ガンジス川で沐浴! インド一人旅 その8
インド一人旅その7を読んでいない方はこちら
インド一人旅その8ではガンジス川で沐浴した話について書いていきます。
ガンジス河といえば、生活排水から下水、工場排水、死体などいろんなものが垂れ流しにされ、大腸菌レベルはインド政府の基準の100倍を超えるレベル!
インドへ行く前、親とガンジス川には入らないと約束したBIS。沐浴なんてするつもりは全くなかったのですが…
本を読んでいたらこんな一文を見つけてしまいました
ここで沐浴しなければ、来たかいがない……?
ただ人の沐浴風景を見ているのと、一度でもガンガーの水に抱かれるのとでは大きな違い。水は濁って見えるが、ガンガーは聖なる河。ヒヤッとして気持ちがいい。
引用元 地球の歩き方 インド
沐浴しないと来たかいがないって…
そこまで言われたら、やらずに帰るわけにはいかないだろっ!
ってことで
結局沐浴しちゃいます
早朝からガートへ
沐浴当日は朝日に合わせて早起きです。
とりえず、一番大きなダシャシュワメードガートに行ってはみたものの、船が多すぎて入れない…
↑
こんなかんじ
ということで、ちょっと移動して
ここのガートで沐浴することに。
ちなみに撮影は、宿で出会ったお姉さまたちとおじさま?(笑)がしてくれました!
↑真ん中のちっちゃいのが僕です
入ってみた感想、フツーに気持ち良かった!
川底はちょっとぬめっとしていますが、水は思っていたほど濁ってもいなく、ちょっとヒヤッとして気持ちがよかったです。
水の中にどんな菌がいようとも、目には見えないので、入っている間はあんまり関係ないです(笑)
河から上がった後は、バラモンの方が頭に赤い印(浄めと祝福の印らしいです)をつけてくれました。
一緒に来てくれたメンバー!
体調を崩すとしたら、川に入った3.4日後という噂を聞いたので、念のため薬も購入!
こんな感じで僕の初めての沐浴体験は終わりです。
最後にちょっと余談で、沐浴した日の夜カフェで会ったインド人に聞いた話を、、
そのインド人が言うに、インドに来て沐浴した多くの人が体調を崩すが、毎日のように沐浴をしているヒンドゥー教の信者は体調を崩さない。この違いはただ一つ
「ガンジス河を聖なる河だと思って沐浴するか、汚い河だと思って沐浴するか」
観光客はガンジス河を汚い河だと思って沐浴するから、入った後にシャワーを浴びる。だから罰が当たって体調を崩す。聖なる河だと思って沐浴をする人は、入るだけで体が浄められていると考える。
だから、体調を崩したくないなら、沐浴した後にシャワーを浴びるべきではないと、
科学的にはおかしいけど、聖地バラナシなら本当にありえそうじゃないですか?(笑)
では、インド一人旅その7はここまでです。
お付き合いいただき、ありがとうございました(^ ^)
その9はこちら
エネルギーに溢れる国!インド一人旅 その9 バラナシ編 仏教の聖地サールナートへ! - 深夜特急に憧れて〜世界旅〜